パーソナルジムのマーケティングは4Pの戦略が必須!経営を成功に導くマーケティングとは?
パーソナルトレーニングジムを成功に導くマーケティングとは
パーソナルジムが増えており最適なマーケティング戦略を実行しないと、生き残っていくのが難しい経営環境となっています。
競合と差別化を図り、独自の強みで競走優位に立つためには、4Pが必須となります。(4Pとは、商品サービス・価格・立地・販売促進のことです)
目次
4P(マーケティングミックス)とは
4P分析(マーケティングミックス)は、マーケティング戦略の一部で、ペルソナなどのターゲットに働きかけるしさくを考案するためのツールです。
①Product(商品・サービス)
②Place(立地)
③Price(価格)
④Promotion(販売促進・集客)
それぞれのPを考案し、自社独自のマーケティングミックスを作成することで、競合との差別化を図ります。
①Product(商品・サービス)
パーソナルトレーニングジムの商品戦略を決めていきます。
Product(商品・サービス)では、自社のプライベートジムがお客様に提供するベネフィットはなんなのか、そのために実施すべきトレーニングは何なのかを考えます。
例①ボディビルを目指すためのジムであれば、機械設備を充実させる必要があります。また、筋肉量を増やすためのメニューや食事・サプリメントなどの高度な知識が必要となります。
例②痩せる・ダイエットをベネフィットとするパーソナルジムでは、痩せながら筋肉をつけるためのノウハウが必要になります。機械設備を充実させるよりも、プライベート空間やおしゃれな内観などにすることで、体に気遣っているオシャレな人をターゲットにしたサービスにすると良いでしょう。
上記のような例は本の一部です。他にも、「健康志向のターゲットに対して医療連携を行なった科学的根拠のあるトレーニングのサービス」「承認欲求が高い、おしゃれ好きな若者向けに、インスタ映えする内装で、ボディメイクメインのトレーニング」など、無数の商品・サービスを考案することができます。
このようにターゲットが違うだけで、商品やサービスの内容が大きく異なってきます。
自社の「ターゲット」と「商品」がどこにあるのか、しっかりと明確にすることが成功のために重要になります。
②Place(立地)
パーソナルトレーニングジムは、毎週通う必要があるサービスであるため立地も重要です。
認知施策としても重要ですが、都市部では駅前や人通りが多い立地を選ぶことも必要です。
Product(商品・サービス)との組み合わせたマーケティングミックスで考えると、高級志向のターゲットに対しては、都市部の高層階にパーソナルジムを作る。地方であれば、車をおけるスペースを確保しやすい立地にパーソナルトレーニングジムを作るなど、ターゲットと商品・サービスに合わせて、立地を選定する必要があります。
③Price(価格)
マーケティングで重要となるPrice(価格)についてご説明します。
パーソナルトレーニングジムでは、変動費に割合が極端に少ないため、固定費を考えた価格設定にする必要があります。
創業当初は価格の設定に困った・・・という方の声も多くお聞きします。立地の影響も大きくありますが、家賃や人件費などの固定費を賄える売上を上げるための「顧客数」と「単価」を考える必要があります。
価格だけを考えるマーケティングではなく、「ターゲット」や「商品・サービス」を考えたうえでの「価格設定」となります。
単体でのマーケティングだけではなく、マーケティング全体の戦略を考案することが重要です。
④Promotion(販売促進・集客)
パーソナルトレーニングジムを成功に導くためのマーケティング戦略で最も重要なのが、「販売促進・集客」です。
どれだけ良い商品・良いサービスがあっても、知ってもらい適切に情報を届けなければ、無いのと同じです。
また、同じ商品AとBがあった場合、差がつくのは純粋に販売促進(Promotion)の差です。
費用対効果の高い、デジタルマーケティングを実施することをおすすめしますが、9割のジムはできていません。
デジタルマーケティングについてみていきましょう。
パーソナルジムのデジタルマーケティングとは
パーソナルトレーニングジムのデジタルマーケティングを実施することで、経営を成功させることができます。
まずは、ホームページにて4P分析(マーケティングミックス)をホームページ上で適切に訴求します。
そのホームページを多くの人に見ていただくために、SEO対策を実施します。
また、リスティング広告を配信することで市場シェアを高めていきます。リスティング広告では、広告の配信地域を店舗から〜km以内の設定や、市町村を絞り込無ことができるため、効率的に集客することができます。また、「パーソナルジム 予約」等で調べているキーワードに対して広告を配信することができます。
MEO対策の実施も必須となります。MEOとは、Googleマップの検索順位を上げることを言います。弊社の実績では、月間の表示回数が1万回以上となっておりGoogleマップからホームページに流入する数も多くなりますので対策していない方は、急ぎ対策を行いましょう。
パーソナルジムのマーケティングまとめ
パーソナルトレーニグジムのマーケティングミックスを最適にするためには、どの要素も外すことができません。
商圏内の競合を分析して、自分のパーソナルジムのマーケティングを今一度考え直してみましょう。
SBMコンサルティングでは、パーソナルトレーニングジムのマーケティングのコンサルティングを行なっています。
具体的には、集客戦略の策定やSEO対策の実施、リスティング広告の実施等です。
パーソナルジムでは、新規顧客獲得が成功の鍵となりますのでプロモーションが重要になります。
集客にお困りならSBMコンサルティングにご相談ください。
無料で現状の分析をさせていただきます。