ブログ

デジタルマーケティング

パーソナルジムのマーケティングは4Pの戦略が必須!経営を成功に導くマーケティングとは?

著者 平井 東

(株)SBMコンサルティング 代表取締役

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。マーケティング戦略の立案から、SEO・MEO・リスティング広告・ホームページ制作などの施策を一気通貫で行うことで成果を出している。
中小企業の売上を拡大することに特化した支援を行なっている。
経営コンサルティングの国内唯一の国家資格:中小企業診断士の資格を保有
SBMCの起業塾:代表
Azumablog:運営者
YouTubeチャンネル:中小企業診断士/平井あずま(半年で収益化)
講師実績:大学・セミナー・イベントなど、講師としての実績多数

パーソナルジムのマーケティング

パーソナルトレーニングジムを成功に導くマーケティングとは

パーソナルジムが増えており最適なマーケティング戦略を実行しないと、生き残っていくのが難しい経営環境となっています。

競合と差別化を図り、独自の強みで競走優位に立つためには、4Pが必須となります。(4Pとは、商品サービス・価格・立地・販売促進のことです)

4P(マーケティングミックス)とは

4P分析(マーケティングミックス)は、マーケティング戦略の一部で、ペルソナなどのターゲットに働きかけるしさくを考案するためのツールです。

①Product(商品・サービス)

②Place(立地)

③Price(価格)

④Promotion(販売促進・集客)

それぞれのPを考案し、自社独自のマーケティングミックスを作成することで、競合との差別化を図ります。

①Product(商品・サービス)

パーソナルトレーニングジムの商品戦略を決めていきます。

Product(商品・サービス)では、自社のプライベートジムがお客様に提供するベネフィットはなんなのか、そのために実施すべきトレーニングは何なのかを考えます。

例①ボディビルを目指すためのジムであれば、機械設備を充実させる必要があります。また、筋肉量を増やすためのメニューや食事・サプリメントなどの高度な知識が必要となります。

例②痩せる・ダイエットをベネフィットとするパーソナルジムでは、痩せながら筋肉をつけるためのノウハウが必要になります。機械設備を充実させるよりも、プライベート空間やおしゃれな内観などにすることで、体に気遣っているオシャレな人をターゲットにしたサービスにすると良いでしょう。

上記のような例は本の一部です。他にも、「健康志向のターゲットに対して医療連携を行なった科学的根拠のあるトレーニングのサービス」「承認欲求が高い、おしゃれ好きな若者向けに、インスタ映えする内装で、ボディメイクメインのトレーニング」など、無数の商品・サービスを考案することができます。

このようにターゲットが違うだけで、商品やサービスの内容が大きく異なってきます。

自社の「ターゲット」と「商品」がどこにあるのか、しっかりと明確にすることが成功のために重要になります。

②Place(立地)

パーソナルトレーニングジムは、毎週通う必要があるサービスであるため立地も重要です。

認知施策としても重要ですが、都市部では駅前や人通りが多い立地を選ぶことも必要です。

Product(商品・サービス)との組み合わせたマーケティングミックスで考えると、高級志向のターゲットに対しては、都市部の高層階にパーソナルジムを作る。地方であれば、車をおけるスペースを確保しやすい立地にパーソナルトレーニングジムを作るなど、ターゲットと商品・サービスに合わせて、立地を選定する必要があります。

③Price(価格)

マーケティングで重要となるPrice(価格)についてご説明します。

パーソナルトレーニングジムでは、変動費に割合が極端に少ないため、固定費を考えた価格設定にする必要があります。

創業当初は価格の設定に困った・・・という方の声も多くお聞きします。立地の影響も大きくありますが、家賃や人件費などの固定費を賄える売上を上げるための「顧客数」と「単価」を考える必要があります。

価格だけを考えるマーケティングではなく、「ターゲット」や「商品・サービス」を考えたうえでの「価格設定」となります。

単体でのマーケティングだけではなく、マーケティング全体の戦略を考案することが重要です。

④Promotion(販売促進・集客)

パーソナルトレーニングジムを成功に導くためのマーケティング戦略で最も重要なのが、「販売促進・集客」です。

どれだけ良い商品・良いサービスがあっても、知ってもらい適切に情報を届けなければ、無いのと同じです。

また、同じ商品AとBがあった場合、差がつくのは純粋に販売促進(Promotion)の差です。

費用対効果の高い、デジタルマーケティングを実施することをおすすめしますが、9割のジムはできていません。

デジタルマーケティングについてみていきましょう。

パーソナルジムのデジタルマーケティングとは

パーソナルトレーニングジムのデジタルマーケティングを実施することで、経営を成功させることができます。

まずは、ホームページにて4P分析(マーケティングミックス)をホームページ上で適切に訴求します。

そのホームページを多くの人に見ていただくために、SEO対策を実施します。

関連ページ:パーソナルトレーニングジムのSEO対策>

また、リスティング広告を配信することで市場シェアを高めていきます。リスティング広告では、広告の配信地域を店舗から〜km以内の設定や、市町村を絞り込無ことができるため、効率的に集客することができます。また、「パーソナルジム 予約」等で調べているキーワードに対して広告を配信することができます。

関連ページ:パーソナルジムのリスティング広告>

MEO対策の実施も必須となります。MEOとは、Googleマップの検索順位を上げることを言います。弊社の実績では、月間の表示回数が1万回以上となっておりGoogleマップからホームページに流入する数も多くなりますので対策していない方は、急ぎ対策を行いましょう。

パーソナルジムのマーケティングまとめ

パーソナルトレーニグジムのマーケティングミックスを最適にするためには、どの要素も外すことができません。

商圏内の競合を分析して、自分のパーソナルジムのマーケティングを今一度考え直してみましょう。

SBMコンサルティングでは、パーソナルトレーニングジムのマーケティングのコンサルティングを行なっています。

具体的には、集客戦略の策定やSEO対策の実施、リスティング広告の実施等です。

パーソナルジムでは、新規顧客獲得が成功の鍵となりますのでプロモーションが重要になります。

集客にお困りならSBMコンサルティングにご相談ください。

無料で現状の分析をさせていただきます。

たった一度の無料相談が
あなたの会社を変えるかもしれません
毎月3社限定で無料コンサルティングを受け付けておりますので
今すぐ申し込みください