SEOは意味がないって本当?
つい先日『SEO対策なんて全く意味がない』という意見をいただきました。正しい知識をお届けするために、記事を残したいと思います。
■過去にSEO対策で失敗した経験がある人
■今SEO対策の成果がでていなくて苦しんでいる人
■これからSEO対策に取り組もうか検討してい人
目次
SEOは意味がないという言葉の定義について
SEO対策は意味がない。という内容の記事や発言は以前からずっと続いています。SEO対策は意味あるのか・ないのかを、正しく確認するには条件を決める必要があります。今回の記事では『SEO対策を行った結果、売上が増えなかった』=『意味がない』の定義にさせていただきます。
SEO対策は意味がないのか
上記の前提を踏まえた上で申し上げると『正しくSEO対策を行えば意味がある』というのが私の答えです。「SEO対策は意味がない」と言っているのは
■正しくSEO対策ができていない人
■そもそも売れる商品を持っていない人
このような方々です。SEO対策の失敗を避けるために、気をつけていただきたいことを下記に記載していきます。
意味がないSEO対策①キーワードの選定のミス
SEO対策には、戦略的なキーワード設計が重要になります。なんとなくで始めると、売上が増えるまで時間がかかり過ぎてしまい、意味がない・・・という意見になってしまいます。競合の状況を踏まえた上で、CVに近いKWを戦略的に設計する必要があります。
意味がないSEO対策②ブログ以外の固定ページのSEO対策
SEO対策と聞くと『SEO=ブログ』という人もいますが、会社のトップページやサービスページなどの固定ページも重要であることを忘れてはいけません。トップページと固定ページも対策を行いましょう。
意味がないSEO対策③ブログ以外の投稿コンテンツ
投稿機能になっているページはブログ以外にも作成が可能です。例えば、お客様の声・事例ページなどがブログ以外の投稿ページになります。うまく活用すれば、ブログ以外の投稿コンテンツでも売上に繋がるページが作成できます。
意味がないSEO対策④ブログの内容
よくある間違いは、PVを増やすことが目的となり、見込み客のアクションを目的としないコンテンツばかりになってしまう、というものです。コンテンツマーケティングの基本は、見込み客の課題を解決する有益な情報提供です。しかし、これだけだと人間関係で言う『恋愛感情では見られない、良い友達』止まりになってしまいます。ブログの仕様にオプトイン(連絡先をもらえる仕組み)を用意するなど、継続的に直接連絡できるように仕組みを作ることが重要です。
意味がないSEO対策⑤商品が魅力的ではない
SEO対策を一生懸命したけど、売上が上がらない。と言う話は昔からよくある話です。しかし、売れない理由を探ると商品自体に問題があるケースがほとんどです。アクセスを集めて、売れないのであれば、HPのデザイン・セールスライティングに問題がある可能性があります。もしその改善をしても売れない場合は、商品自体に問題があります。その場合は商品にテコ入れを行います。そのご最終的に売れるようになる。ということがよくあります。このように、売れる商品を作るための調査をするためにも、SEOでアクセスを集めることが大切になります。
意味がないSEO対策⑥点と点の施策になってしまう
SEOで検索順位を上げるだけでも売上は上がります。それ以上に、売上を増やそうと思うとWeb施策が点と点になってしまっているものを線にする必要があります。
SEOのブログ→資料ダウンロード→メルマガ配信→無料コンサルティング→契約
このように、SEOの初回接触から契約までの導線を明確にする必要があります。勝ちパターンが作れるように、施策の改善を実施しましょう。
SEOに関する結論
正しくSEO対策を理解して取り組むべきです。SEO対策に取り組むべき理由は『認知の拡大』『売上の拡大』など、たくさんのメリットがあることです。資産性が高く、残り続けるノウハウですので、ぜひSEOで事業を拡大させてください。
SEO対策を学ぶ方法
意味があるSEO対策を学びたい人は、Webマーケター養成スクールのSBMアカデミーをご検討してください。SBMアカデミーは、株式会社SBMコンサルティングが運営しているスクールです。代表自らが全ての講座と個別の面談を対応します。独立したい人はもちろんですが、今ビジネスを行っている人・事業会社で勤務していて社内でSEO対策を行いたい場合は、ぜひ一度無料広講座をご視聴ください。SBMアカデミーはWebマーケターとして独立できるほどの高いノウハウをご提供しています。事業者様のSEO内製化にもピッタリです!